『Thanatomorphose』とは、2012年に公開されたカナダのホラー映画。監督はエリック・ファラードー。
※注意!!※
以降の記事には、ショッキングかつグロテスクな内容を含みますので耐性の無い方は閲覧に御注意下さい。
【概要】
ある日突然に生きたまま体が腐りゆく主人公の惨劇を描いたエログロホラーであり、ウジがわいた女体が描かれたジャケットイラストがかなりグロテスク。
本作は、監督が知人との会話で「人間が内側から腐っていくだけの映画があったらおもしろいじゃん」と語っていたのをキッカケに制作されたというものであり、ぶっちゃけ「腐敗性愛」を描いたトップクラスのグロ作品である。
ちなみに監督はドイツ屈指のエログロ映画『
ネクロマンティック』のファンであり、本作の内容や描写もネクロマンティックの影響を受けている。
社会の腐敗、政治の腐敗はダイレクトに心に響く、良くも悪くも。
まぁ、ゲットバッカーズのこの言葉で〆たい。奏蝉丸と赤屍蔵人のやりとりだ。
死とはなんぞや?他人事。