愛情、恋愛、母性本能を擽るような人間ではあったとは思う。
しかし、それでは女性に靡かれる要素は減る。
むしろ、どうにも殺意や殺気、そういうのがお手軽ソースみたいになっている。
バーベキューソースもまぁいいが、ホットスナックのケチャップ&マスタードのあれだ。
普通の喧嘩、普通の格闘技、異常な喧嘩、異常な格闘技。
そして、あるいは異常な男らしさというのもあるだろう。
不良が犯罪心理学上異常なのはわかってきたが、やはり、生体験に欠けている。
親父が座ってみろで普通にヤンキー座りをしていた時もあった。
親父は王道の不良漫画の主人公みたいとは思う。
まぁ、俺の攻撃性は誤解が多い、チビとグロゲーマニアの囃し立てによって喧嘩は始まるようになっている、喧嘩稼業の石橋のコロボックル理論そのものだ。それなのに俺が発狂を最初に始めたという事になってしまう、発達障害だからというバイアスだってあっただろうし、そもそも柔道部の人間一人をお礼参りする事はありきたりな物語だとも思う、椅子を凶器にしたのが悪かったか、それとも、中学生活がまともになろうとした矢先の事だったのかもしれない。
俺の憤怒はいつも女性に自分を弱い者扱いされる事だ、母親もだ。
やはり、狩り損ねたというワードが再浮上してしまう。思い切り人を殴れば殺してしまうだろうという懸念もやはり、ずっと、杞憂だったのだろう。まぁ、手加減して生きてきたのだ。
全力を出しそびて、ついでに気の運用や武芸的な精神修行も一切しないまま二十歳になってしまったが、それはそれで、なんていうか、本末転倒な末路にも思えてきてしまう。
女性手淫女装娘おかずオナニー報告のあたりで母親とのいさかいから八つ当たりしたとかがおかしいんだ。